今回は、かずゆき目のクリニック様にお邪魔いたしました。
7月1日の開院に合わせ、家具を納品させていただきました。
ロゴのワンちゃんは、院長ご夫妻の愛犬をモチーフにされているそうです。
愛らしいロゴに癒されます・・・。
こちらが待合室です。待合室の椅子は数種類の椅子にして配置も変えられるように…とのご要望があり、4種類の椅子をご提案しました。
長く座っても疲れない、また様々な体格の方にも座りやすいような椅子、とのご要望もあり患者様への配慮が伝わってきました。背もたれ・座面共にクッションが入っているもの、肘の有無なども検討され形も様々です。
木枠はオーク材、張地はお手入れのしやすく衛生的に使用できる合成皮革のブラックで統一しました。
こちらはシキファニチアのユナセミアームチェア。
小さな肘掛けがついた、広めの座面に緩やかなカーブを描く背もたれが背中を優しく受け止めてくれます。
こちらも同じく、シキファニチアのノースアームチェア。
柔らかな手触りと、極限まで細身に仕上げたフォルムが特徴。貼り込まれた大きなカーブの背と座もゆったりと身体を受け止めてくれます。座りはゆったりですが、コンパクトなサイズ感のアームチェアです。
次にご紹介する椅子はナガノインテリアのDC323コロナチェア。
パーソナルチェアのような座り心地とダイニングチェアとしての軽快さを併せ持ったチェア。特徴的な背のつくりからは、職人の高い技術が感じられます。
フレームの接合部や面取りなど隅々まで手がかけられたディテールも魅力です。イタリア語で「王冠」を意味するネーミングには、その贅沢なつくりと座り心地が表されています。
こちらも同じくナガノインテリアのDC366チェア。
「マトンチェア」の愛称を持つDC366は、温かみと丸みをもつ、羊をモチーフにした椅子です。
背中には心地よい背当たりのウレタンクッションが施されており、座面部分には高密度ウレタンを使用。立ち上がりの際もアームが支えになり安定感のあるチェアになっています。
窓側にはソファを配置しました。
交互に背もたれを無くし、抜け感を出しました。一つ一つが独立しているのでレイアウトを変えることも可能です。
キッズスペースの側に座れば、お子様を見守ることができ安心です。
待合室の窓にワンちゃんのロゴを見つけました!
診察室にはハーマンミラーのアーロンチェアをお選びいただきました。
ハーマンミラーは、アメリカに本社を置く世界的な家具メーカーです。快適で健康的に、生産的に働けることを重要視した新たな製品を次々と生み出しています。
長時間の座り続けることによるストレスで集中力が切れ業務効率が下がらないよう、人間工学に基づくとともに洗練されたデザインで知られています。
アーロンチェアの背もたれと座面にはペリクルと呼ばれるアーロンチェアのためだけに設計されたメッシュの生地を使用しています。メッシュ生地なので通気性が良く、体の周りにこもる熱と湿気を取り除けるのは他の椅子との大きな違いです。
また、肘の高さまで調節できるだけでなく、座面の角度を5度前に傾ける機能はPC操作の際にも大変役に立ちます。
こちらは院長室の様子です。
院長室ではハーマンミラーのセイルチェアを使用されています。
橋の下を通過するヨットのイメージを基に作られた、背もたれのYタワー構造と樹脂メッシュのデザインが印象的です。骨盤を支えて身体を快適にサポートしてくれます。
もう一つの椅子はカリモク家具のザ・ファーストのリクライナーRU71モデル。
鮮やかなイエローが目を引きます。
「くつろぎを極めるとこの椅子に辿り着く」というコンセプトをもとに、長い研究開発期間を経て完成した『ザ・ファースト』。
ザ・ファーストは、操作不要のリクライナーで座って体重を預けるだけで、姿勢にあわせて身体にフィットしたまま自然にリクライニングします。
L字に配置されたデスクはニッポネアのワドウⅡデスク。ブンキⅡワゴンも併せてお選びいただきました。
本格的なオフィスチェアにマッチするようなボリューム感のあるデザインです。
デスクのバックパネルがあり、パネルがあることでコンセントボックス周りの煩雑な見た目を隠すことが可能です。
ウォールナットの木質感は活かしつつ、シンプルでスクエアなデザインです。
以前、ご自宅の家具をご購入いただいたご縁もあって、今回のコーディネートのご依頼をいただきました。
ご夫妻ともに審美眼をお持ちで、ご自宅と同様に上質な製品をお選びいただきました。
贅沢な椅子に囲まれたお洒落な空間は、不安や痛みを幾分か和らげてくれそうな気がします。
また、院長先生の穏やかなお人柄はどんな相談にも優しく応じてくださると思います。
この度は、撮影にご協力いただきありがとうございました!
またのご来店を心よりお待ちいたしております。