柳宗理によってデザインされた「ヤナギチェア」を復刻しました。背板は難易度が高い一本曲木を使用し、飛騨産業ならではの技術を活かしたチェアに仕上がっています。
サイズ / 仕様 |
W38.5×D44.5×H65.5 SH40 ※デザイン:柳宗理 ※同価格で、SH44のハイタイプ(YD251H)もございます。 |
PRICE |
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柳 宗理
SORI YANAGI
1915年
東京都生まれ
工業デザイナー
1940年
東京美術学校(現東京藝術大学)洋画科卒業
1953年
財団法人柳工業デザイン研究会設立
1977年
日本民藝館館長就任
2011年
永眠
家具を含む生活道具の工業製品を数多く生み出し、デザインのワークショップを提唱するなど、戦後の工業デザインの礎を築いた一人。他、自動車、歩道橋、札幌冬季オリンピック聖火台等のデザインも手掛ける。〈バタフライスツール〉は日本のデザイナーが世界的な評価を受けた最初の作品として有名である。
2006年に柳デザイン研究会より〈ヤナギチェア〉復刻の打診を受けた飛騨産業では、日本デザインの美と誇り高い足跡を受け継ぐこと、そして、この取り組みを通して「飛騨の名工」を広く育成してゆきたいと考え復刻を開始する。製作に当たっては、難易度が高い肘木の一本曲木に挑戦した。現在〈ヤナギチェア〉は英国V&A博物館にコレクションされている。
※柳宗理のデザイン事務所「柳工業デザイン研究会」は、現在も柳の理念のもとYANAGI DESIGN として、新しいデザインのほか仕様変更の監修も行っています。