充実した交通アクセスで、とても利便性のある新都心エリアにお住いの、Y様邸をお尋ねしました。
エントランスに入ると、小振りでタイトなBon stoolがそっとお出迎えをしてくれました。
スツールといっても、ボン スツールの高さは55cmとスマートです。
コンソールテーブルとしてだけではなく、お料理中の腰掛けやサイドテーブルなど、様々なシーンでも使えます。
ウォールナット無垢材ならではの温かみのある表情が、フラットな座面に豊かに表れています。
キャンドルスタンドのガラスケースに飾られているのは、可愛らしい鬼のオブジェです。
以前からご存知でいらっしゃる画家さんの作品とのことで、玄関でY様邸を静かに見守ってくれています。
爽やかで流れ出るような木目が美しく、優しく柔らかな印象を受けるバレナ ダイニングテーブル。
本物を極めた丁寧な造りのAJIMのballena dining tableは、脚部にホワイトアッシュの無垢材を贅沢に使用しています。
天板には、同じくホワイトアッシュの突板で、緩やかなカーブを描いた丸みのあるデザインに仕上げられています。
キッチンとリビング両サイドの動線を妨げることのない、程好いサイズのW1400に特注されました。
壁側にはチェア、通路側にはベンチを合わせられスッキリとまとめられています。
同シリーズのバレナ チェアは布張りの背もたれですが、Y様はナチュラルなballena woodback chairを選ばれました。
カフェスタイル的な可愛らしさと無垢材の重厚感が、じんわりと感じられるチェアです。
テーブルと同様、座面と脚部の両方が流れるようなフォルムになっています。
その座面の流れに沿うようにファブリックで綺麗に包み込んだクッション性のあるチェアは、長時間座っていても疲れないのが特徴です。
ヘリンボーン柄で厚手でしっかりとした生地は、マスタードイエローともう一脚はインディゴブルーでお洒落にコーディネートされています。
ballena benchはテーブルに合わせ、出入りを考えたW1200をチョイスされました。
落ち着きのあるネイビーブルーのヘリンボーン柄は、ホワイトアッシュの透明感を一層引き出してくれています。
ダイニングからワンフロアーで繋がるリビングには、吸い込まれるような北欧ブルーのリップル ソファに、一瞬にして目を奪われてしまいます♪
ripple sofaはふっくらとしたシートのラインが、どこかノスタルジックな温もりを感じる、肘掛けの無いベンチタイプです。
W1625サイズの2シーターですが、大人3人が座れる広さがあります。
座面と背中があたる部分には、高品質でしっかりとした硬めなウレタンを使用しています。
座り心地はふっくらと弾力があり、絶妙な傾斜を持たせた背は少し柔らかめに仕上げられています。
オーク無垢材のトレーが3段になった飾り棚感覚のCARAMELLA SIDE TABLE 035は、ソファを甘く印象付けることなく心地良い緊張感でワンランク上の空間を創り出しています。
思わず触れてみたくなるように滑らかに削り出されたトレー型の天板は、上に置いたものが滑り落ちたりこぼれたりすることのないように、素材を活かした丁寧な研磨が施されています。
カラメッラ サイドテーブルは、コの字を描きソファサイドはもちろんセンターに置いても楽しめます。
正面に置かれたジャギー TVボードは高さを35cmに抑え、ソファに掛けると丁度良い目線でTVを楽しめる、ローボードスタイルのTVボードです。
堅く重厚で耐久性に優れ、高級感のある木目が美しいホワイトオークのJaggy TV Boardは、ソファサイズとほぼ同じくW1600で揃えられました。
連続性のあるスリットのモダンで取っ手の無いシンプルなデザインは、空間を広く魅せてくれます。
扉を閉めたままでも、格子の間からリモコンセンサーが感知し操作が可能です。
リビング後ろの寝室には、レトロ調のランプが下げられ、空間分けをされたダークブラウンのベッドが顔を覗かせています。
フランス製の生地からプリントされたという個性的なランプシェードがふんわりと照らしてくれているのは、スピナ ダブルベッドです。
脚元はレッグタイプのように点で支えるのではなくどっしりと線で支え、マットレスの下はスノコ仕様の丈夫な造りになっています。
無駄な機能を省いたタモ材のヘッドボードは、飾り気が無くシンプルなので、壁にぴったりと添わせることのできるフラットなデザインです。
小さな美術館を訪れたような心地にさせてくれるY様邸は、絵画やファッションそして音楽と幅広い分野に渡って磨き続けて来られた、センスあるお宅でした。
誰にも真似できないオリジナリティ豊かに集められたインテリアで、これからも居心地の良い大人の素敵ライフをお過ごしになっていかれることと思います。
またのご来店をスタッフ一同楽しみにお待ちしています。
どうもありがとうございました!