今回のお宅訪問は、モダンリビングを快適にお過ごしのM様邸にお邪魔させていただきました。
リビングとダイニングキッチンは一体となっています。
ウォールナット×ブラックが、シックで居心地の良い北欧スタイルを演出してくれます。
ラウンドテーブルは、デンマークのカイ・クリスチャンセンがデザインしたユニバーステーブルをセレクト。
現在、北欧では生産されておらず、世界でただ一社、日本の家具メーカーで正式に許可を得て製作しています。
サイズはφ1200のゆったりサイズで、シンプルかつ実用的なデザインに仕上がっています
スタイリッシュな縁は、思わず触れてみたくなるほどの美しさです。
置くだけでカフェのようなお洒落な空間を演出してくれます。
椅子はフレンドリーチェアを4脚お選びいただきました。
こちらも丸みがあって優しいフォルムが特徴的。
無駄を削ぎ落とし、強度を保ちながらも軽さを追求した椅子です。
無垢材を削り込んだ背板は、絶妙な傾斜により快適な座り心地を実現しています。
座面はソフトレザーで汚れに強く、お手入れも簡単です。
布地の場合は、カバーリングタイプになるので洗濯もできます。
キッチンカウンターには、高さ69㎝のシューメーカーチェアを置かれています。
元々は農場での乳搾り用に作られたものが、15世紀に靴職人のスツールとして使われ、形もほとんど変わらず現在に至っています。
厚みのあるビーチ材を深く彫り込んだ座面は、フィット感も抜群です。
梁には足を置くことができ、お料理好きの奥様も下ごしらえなど長時間楽に掛けられ、とても快適とのことです。
色はブラックのカラーモデルなので、お部屋が引き締まりますね。
温かい光が差し込むリビングには、ARAN EXソファ&オットマンを置かれています。
生地はトレンドの発信地であるイタリアを中心とした、ヨーロッパのデザイン性の高い上質なファブリックを使用しています。
カバーリングタイプなので、ドライクリーニングが可能です。
座クッションは、ポケットコイルスプリングと高密度ウレタンを使用しており、体圧が分散され、耐久性にも優れています。
座面の奥行きが深く、横になったり足を伸ばしたりと、ご家族全員が憩えるフラットシートタイプです。
センターテーブルは、中棚付きで人気のレガーレビーンテーブルをコーディネートされました。
節目を敢えて使っており、オイル仕上げならではの手触り感を十分に感じるられるテーブルです。
下に敷いているキリムは、主張しすぎず、テーブルに自然に馴染んでくれています。
天板の縁が反っているので、万が一飲み物をこぼしてしまっても受け止めてくれる、ご主人様もお気に入りのデザインです。
TVボードは前面のブラックウォールナットが美しいスイート180TVボードをセレクト。
外側を優しい木肌のタモ材で包むことで、2トーンのシャープな印象を与えてくれます。細いきれいな脚も見た目がスマートです。
ルンバでしっかりお掃除ができるのも嬉しいですね。
リビングの隣には和室が設けられています。
TENDOシリーズの座卓と座椅子で、夜はゆっくりお酒を飲まれるのが楽しみだそうです。
和室に設置されている照明。夜になると、優しく温かい光がお部屋を照らしてくれます。
お酒を飲まれるときは、まるで落ち着いた雰囲気の居酒屋にいるような感覚になるそうです。
寝室にはベッドを中心に、ゆったりと時の流れを感じながら寛げるインテリアを置かれています。
ベッドの横に置かれているのは、PAMPAと呼ばれるポロブラウンのBKFチェア。
通常のBKFチェアと違い、革の厚みが4mmと厚く、より高い強度とワイルドな革の仕上がりが楽しめます。
まるでハンモックに包まれるような安心感のある座り心地です。
ステッチはダブルステッチ。ディティールが強調され、強度も増します。
そしてご主人様ご自慢のお部屋がこちら。玄関横のクローゼットです。
開けてみると、なんと広さ4畳ほどのホビールームが設けられていました。
M様は釣りがご趣味で、ヴィンテージ物のリールやロッドをコレクトされていました。
日本製やアメリカ製、スウェーデン製など、年代は50~70年代のものばかりで、その圧倒的な品数には本当に驚かされました。
この部屋にいると、時間が経つのを忘れてしまうほど夢中になってしまうのだそうです。。。
開放感溢れる平屋のゆったりとしたM様邸には、楽しさ膨らむ素敵なご家族の幸せが、お部屋いっぱいに詰まっていました。
M様、お忙しい中撮影にご協力いただきまして誠にありがとうございました。
またのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。