今回のお宅訪問では熊本市のT様邸をご紹介いたします。
玄関からリビングに入ると、美しい空間が目に飛び込みます。
今回選んでいただいた「PH アーティチョーク」は、72枚の羽根が正確に配置され、完璧なグレア・フリーの光が、ペンダントの周囲と空間全体を照らしてくれます。ポール・ヘニングセンがコペンハーゲンのレストランの為設計した「PH アーティチョーク」は、1958年から60年以上たった今でも、世界で一番有名な名作照明の一つとして、今なお世界中の多くの人を虜にしています。
ペンダントライト下の、日々のお食事をされる場所に選んでいただいたのは、カールハンセン&サンのYチェア「CH24」と「BA103 テーブル」ですYチェアは言わずと知れた名作ですが、様々な樹種があり、ソフトを含めると組み合わせは無限大です。
今回はYチェア・ソフト/ホワイトを選んで頂きましたが、チェア木部とテーブルトップのホワイトが、チェア座面のペーパーコードとテーブル脚のオークがベストマッチで、これから長い間共にするテーブルとチェアもとても喜んでいるようでした。
お部屋に目を移すと、エスティックの「LIZソファ」がお部屋の中心に鎮座しています。
LIZは、モダンで洗練されたフォルムで、シンプルながらも座り心地にもこだわった、当店でも大人気のソファーです。
となりに置かれている、HAYの「DLMテーブル」は持ち運びしやすく、朝ソファでコーヒーを飲んだり、夜にハイボールを飲みながら映画を見るのにぴったりのアイテムです。
ソファ横の「FLOS フロアスタンド」の間接照明が作る影も、家具をさらに美しく見せており、奥行を広く感じさせ、お部屋をさらに上質な空間にグレードアップしていました。
お部屋の後方に置かれたキャビネットも、収納家具としてだけでなく、美しいランプ、絵画、グリーンが並ぶ、毎日の生活に彩を与えるショーケースとして扱って頂いておりました。
選んでいただいた松井木工「サルビア リビングボード」の天然木の美しい木目と、上に置いて頂いていたルイスポールセン「PH 2/1 テーブル」の照明がとてもやさしい雰囲気を醸し出しており、北欧インテリアのモデルケースのようなシーンを作られていました。
また、今回お部屋を見て感じたのが、選ばれたテーブル・チェア・ソファ脚・キャビネの統一感が、すべての家具とお部屋との親和性をさらに高くしていたことです。
その他の、家具、家電、雑貨を含め、白を基調とした部屋全体とオークとの組み合わせにより、統一感のある美しいお部屋が形成されていました。
T様の細部までのこだわりが実現されており、私たちもその空間づくりに参加できたことが大変うれしく感無量でした。
T様は最初のご来店時からアーティチョークをお部屋の主役にしたいと言うご希望があられました。
そんな奥様の夢が叶い、理想を現実にされた素晴らしい空間でした!
T様、お忙しい中撮影にご協力頂きまして誠にありがとうございます。
またのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。