>今回のお宅訪問では、熊本市のマンションにお住まいの Y様邸をご紹介いたします。
お部屋にお邪魔した際の第一印象は、”シンプル”の一言に尽きます。
気に入ったものを少しずつ...お手入れをされながら大切にお使いいただいている印象です。
ダイニングテーブルは、ヒラシマのカラメッラシリーズを。
W1820×D910のサイズをゆったりと使用されてます。
ウォールナットの美しい木目が存分に生かされたテーブルです。
天板と脚は、留(とめ)という技法で組み立て、強度を保つために
フィンガージョイントで仕上げられています。
これらはカラメッラ ダイニングテーブルの重要なデザインの特長であり
強度と美しいラインを生むための伝統的な技法です。
テーブルに合わせた椅子は、ウォールナット材のSEOTO-EXセミアームチェア。
こちらの椅子を製作している飛騨産業では、医学的知見と人間工学を元に
産官学共同で「腰にやさしい椅子」の研究開発を行っており、
SEOTO-EXシリーズはその研究をベースに生まれました。
やわらかなラインを描くセミアーム。
面カットも丸面のため、立ち上がり動作のときにつかみやすく快適です。
後ろ姿にも美しさがあります。
また、曲木中央の下には手掛けが彫り込んであるので、椅子の引出しがスムーズにできます。
座面シートは、お尻を包み込むような形状座面後部が3次元に立ち上がっているのでお尻がずれたりせず、
安定したポジションがとれます。
もう一つの椅子は、CH24 Yチェア。
Yチェアをデザインしたハンス・J・ウェグナーの誕生を記念して、アンシエント・オーク材で製作された特別バージョン。
アンシエント・オークとは、神代木とも称される長い年月を経て変成される貴重な埋もれ木。
泥炭沼地で腐ることなく、数千年を経て変成される埋もれ木の味わい深い色と質感を、
最新の加工技術と染色技術を用いてオーク材で再現しています。
限定500脚の貴重な椅子をお持ちのY様、羨ましいです。。
ダイニングスペースにはルイスポールセンのトルボー155グラスペンダントを3灯。
シンプルで控えめ、上品なフォルムは、さまざまな場所に使えます。
下方を重点的に照らし、三層吹きガラスを透過する柔らかい光が
上方の空間へも広がります。
リベリア サイドボードはスリットをデザイン特長とし、シンプルながらも存在感を放っています。
流れる木目が美しく、無機質になりがちな空間の中に自然美を感じます。
上部は引出し、下部の扉内は大容量の収納になっています。
サイドボードの上にはフロスのラストオーダー。
トップはコッパー、ガラスはクリアでお選びいただきました。
この小さなテーブルランプは持ち運び可能で充電式です。
古代ギリシャの円柱の建築様式を引用したフォルムがエレガントで
透明なガラスのベースを通して光を拡散します。
本体下面(トップカバー下)のタッチセンサーに触れることで、
100%→50%→3%→消灯に切り替えが可能です。
山がお好きなY様。
お部屋からは気持ちの良い景色を見渡すことができました。
室内とベランダにはたくさんのグリーンを育てておいでで、
お手入れが行き届いて生き生きとしていました!
Y様お手製の米粉のシフォンケーキ!
お忙しい中、お伺いした当日の朝にご用意いただいたとのこと...感激です!
ふわふわでとっても美味しかったです♪
Y様邸にお邪魔して一番に感じたことは、日々を大切に過ごされながら、
丁寧な暮らしをされているということです。
好きなもの、心地いいものに囲まれれば、自然と無駄にものが増えない暮らしが
できるのだなと感じました。
リビングスペースにはまもなく、新たなペンダントライトを迎え入れられるご予定です。
ご夫婦で相談しながらお決めになった照明、お届けしたらまたお邪魔したいです(^^)
今後もぜひ、Y様の家具選びのお手伝いをさせてください!
またのご来店を、心よりお待ちいたしております!