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WORKS

2016.02.20

熊本市中央区 F様邸

木目の濃淡が映える壁とフローリングに囲まれ、ラウンジを思わせる佇まいのF様邸をご紹介します。

シックで落ち着いた雰囲気にリノベーションされたお宅には、シンプルモダンなXソファを置かれています。

理想の掛け心地を追求され、ご夫妻で何度もご来店いただき一生モノのソファとしてお求めになられた、X Sofaです。

座った瞬間にス~ッと身体全体に馴染み、しっとりとした心地良さが決め手だったそう。
カバーリングは、個性的なツートンカラーのコーディネートで、高級感のあるイタリア製のツィード生地をベースに、ホワイトのクッションが際立っています。

ハンガリー産のスモールフェザーと高品質の50㎏/?の高密度ウレタンフォームを使用したクッションは、耐久性も抜群です。

本体部分には、伸縮性のあるウェービングテープを採用しているので、底付き感がなく長時間座っていても疲れません。

サイドに付属している共布のフェザークッションを背にあててアームにもたれたり、枕にしたりと自由な姿勢で寛げます。

ソファと同じ構造のオットマンは、足を乗せるだけではなく、来客時に一人掛けとして使ったりと、配置換えもできて便利です。

両端をくぼませたようなX型のデザインは、アームも高くハイバックなので、オットマンとの組み合わせで頭から足の先までリラックスできます。

W2100の3人掛けのソファですが、スッキリとしたバックスタイルで圧迫感も感じません。

TVボードは、ウォールナット材のジャギーを選ばれました。
W1600のボードに、60インチの大型テレビを置かれています。
プッシュオープン扉の格子の隙間からリモコンの赤外線も通すので、閉めたままでの機器操作も可能です。
大人っぽいルーバーデザインが、陰影あるタイル張りのアクセントウォールに溶け込んでいます。

D500とD450の2通りの奥行きから選べるJaggy TV Boardは、奥浅タイプのD450を選ばれました。
扉の開閉の際にも場所を取ることなく、ソファとの間にもゆとりをもたせています。

カーテンシェードとソファの配色もさりげなく調和が取れていて、奥様のセンスが光っています。

ソファの背後にダイニングコーナーが設けられています。

テーブルは、TVボードと同素材のウォールナットで統一感を出されています。

直線的な家具の中に、コティ ダイニングテーブルの曲線美が加わって、柔らかな雰囲気の食卓です。

厚みのある天板から脚の先まで、流れるようにしなやかなシルエットが印象的で、洗練されたデザインです。

細身な脚元は、出入りしやすい機能性も配慮されています。

小窓から降り注ぐ光が、まるでテーブルセンターを敷いているかのように、Koti Dining Tableを魅力的に演出しています。

キッチンには、KAI ハイスツールを2脚合わせられました。

イタリア Lapalma社の「LEM スツール」を手掛けた、安積 伸が2006年にデザインしたシリーズです。

一枚の紙を折り曲げたような折り線から生み出された板座のハイスツールは、スタイリッシュで鋭角的な美しさが表現されています。

ステンレススチールのレッグと一体化した扇形のフットレストが上下昇降と共に可動します。
ガスショックによる高さ調節が540mmから790mmと可動範囲が大きく、ご家族の身長に合わせて調整でき便利です。

回転式の広めなシートは腰当て付きで安定感もあり、小学生のお嬢様達も上手に腰掛けていらっしゃるそうです。

朝の忙しい時間にパパッと朝食を済ませたり、キッチンの奥様と会話をしながらブレイクタイムを楽しまれたり・・・

カウンターで距離感を感じながら過ごせるのも、ご家族団欒の嬉しいひとときですね。

趣きのあるヴィンテージ感漂うF様邸には、ワンランクアップさせてくれるインテリアたちが、存在感を放ちながらそれぞれの役割を担っています。

ひとつの家具を長く使うことが環境保全にも繋がり、見えないところにまでクオリティーにこだわった上質なものこそが、快適な暮らしをもたらしてくれるのだと思います。

ご主人が個々のライフスタイルを考え、どこに居ても癒される住空間をプランニングされた素敵なお宅でした。


また是非、ご家族皆様で遊びにいらして下さいね。スタッフ一同、心よりお待ちしています。
どうもありがとうございました!